2025年08月07日[木曜日]

wp_head()関数完全リファレンス

  • 2025/08/06
  • REFERENCE
  • WordPressの関数
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  • 約3分で読めます

WordPressテーマ開発で必須となる wp_head() 関数の基本と活用法を解説します。HTMLの<head>タグ内に必要な情報を出力するための重要な関数で、WordPressの標準機能やプラグインとの連携に欠かせません。この関数を理解することで、正しいテーマ開発の基盤を構築できます。

関連する関数

WordPressでテーマを作成する際、HTMLの<head>タグ内に必要な情報を出力するために wp_head() 関数を使用します。

wp_head() は「HTMLの<head>タグ内に必要な情報を出力する」ための関数で、必ず header.php ファイルの</head>タグの直前で使用されます。

この関数を理解する上で最も重要なのは、引数も戻り値もないシンプルな関数であることです。

wp_head() は単純に呼び出すだけで、WordPressの標準機能やプラグインが必要とする情報を出力します。

重要 wp_head()header.php内の</head>タグの直前に配置することが必須です。この関数がないと、WordPressの標準スタイルシートやスクリプト、プラグインが追加するスタイルシートやスクリプトが読み込まれません。

wp_head()とは

wp_head() は、WordPressテーマの<head>タグ内に必要な情報を出力するための関数です。

wp_head();
PHP

呼び出すと、WordPressの標準機能やプラグインが必要とする情報を<head>タグ内に出力します。

基本的な使い方

引数と戻り値

  • 引数: なし
  • 戻り値: なし
// 基本的な使い方
wp_head();
PHP

実用的なコード例

header.php での使用

// 基本的な使い方
wp_head();
PHP

header.php ファイルで、</head>タグの直前に wp_head() を配置します。

注意点とベストプラクティス

正しい配置場所

// 正解: </head>タグの直前に配置
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>サイトタイトル</title>
    <?php wp_head(); ?>
</head>
PHP

間違った使用例

間違い: </head>タグの後に配置

<!-- これは間違い -->
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>サイトタイトル</title>
</head>
<?php wp_head(); ?>
<!-- bodyタグ内に配置するのは間違い -->
PHP

間違い: 複数回呼び出す

// 間違い: 複数回呼び出す
<?php wp_head(); ?>
<?php wp_head(); ?>

// 正解: 一度だけ呼び出す
<?php wp_head(); ?>
PHP

まとめ

wp_head() 関数は WordPressテーマ開発で必須の関数です。

重要なポイント

  • wp_head(): WordPressの標準機能とプラグインが必要な情報を出力
  • 配置場所: 必ず header.php</head>タグの直前に配置
  • 引数・戻り値: 引数なし、戻り値なし

基本的な使い方

header.php での wp_head() の使用が、WordPressテーマの正常な動作に必須だと覚えておけば間違いありません。

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