WordPressの固定ページ用テンプレートを用意する では、固定ページ用テンプレート page.php の作り方について紹介しました。
WordPressには固定ページの他に 投稿 があります。
固定ページと投稿の違いについては WordPressの特長と機能を理解しよう で紹介していますので、ぜひご覧ください。
投稿専用テンプレート single.php
固定ページも投稿も表示方法は、まったく同じです。
つまり、single.phpの内容は page.php とまったく同じ大丈夫です。
single.php を作る場所は、style.cssと同じ場所です。
-
mytheme
- header.php
- index.php
- page.php
- page-19.php
- page-21.php
- page-test3.php
- screenshot.png
- single.php
- style.css
<?php get_header(); ?>
<p>single.phpです</p>
<?php get_footer(); ?>
このように 固定ページはpage.php、投稿はsingle.phpとファイル名は違えど、内容は全く同じものになります。
投稿は single.php のみ
固定ページでは、特定の固定ページだけに適用する page-ページID.phpやpage-スラッグ.php がありました。
しかし、投稿では、single.php となります。
投稿におけるテンプレートの優先順位
WordPressの投稿では、基本的に single.php が適用されます。
優先度 | テンプレート |
---|---|
1 | カスタムテンプレート.php |
2 | single.php |
3 | singular.php |
4 | index.php |
index.php が表示されるのはバグです!
固定ページの時にもお話した通り、投稿を表示する為には single.php を用意する必要があります。
single.php が存在しない場合、index.php で表示することも可能ですが、それは想定しない動作、すなわちバグと認識した方が良いでしょう。
まとめ
今回は、WordPressの投稿を表示する為のテンプレート single.php について紹介しました。
固定ページはpage.php、投稿はsingle.php と覚えてください。
次回は、カスタムテンプレート.phpとsigular.php について紹介します。