制作環境

#0006 - Local WP で WordPressの実行環境を構築する

WordPressの実行環境を構築する為には、これまで紹介した通り「webサーバー」「php実行環境」「データベース」のインストールおよび設定が必要となります。ご自分で1つ1つインストールする方法もありますし、レンタルサーバーを契約する方法もあります。

WordPressの実行環境を構築するひとつの手段として、パソコン上に仮想webサーバー環境を作る方法があります。
仮想webサーバー環境を作るツールはいくつかありますが、その中でも WordPressに特化した環境を作るツール Local WP です。

Local WP のダウンロード

Local WP の公式サイトからダウンロードします。
Local WP 公式サイト

右上の DOWNLOAD をクリックします。


対象のOSを選択します。
(ここではWindowsを選びます)


ダウンロードが開始された旨のメッセージが表示されます。

ダウンロードが終了したら、この画面は閉じて大丈夫です。

Local WP のインストール

ダウンロードしたファイルを実行します。

local-8.1.0-windows.exe のファイル名は、バージョン、対象OSによって異なります。


(Windowsにインストールする例)

インストール対象のユーザーを選択し[次へ]をクリックします。


インストール先のフォルダを指定します。
特に変更する必要はありません。

[インストール]をクリックします。


Local WP のインストールが開始されます。


インストール途中でいくつか追加モジュールのインストール許可を求められます。都度[はい]をクリックします。

Microsoftの各種ライブラリがインストールされます。既にインストールされている場合は、省略されます。


インストールが完了したら[完了]をクリックします。

Local WP の起動(初回のみ)

利用規約を一読し、同意にチェックをつけて I agree をクリックします。


「ユーザー登録するとより多くのツールを使える」と宣伝されますが、必要性がないので、右上のでキャンセルします。


Local WP でエラーが発生した際に、レポートを送信して良いか確認されます。No, thanks をクリックして先に進みます。


Local WP の利用状況レポートを送信して良いか確認されます。No, thanks をクリックして先に進みます。


以上で、初期設定は完了です。

まとめ

今回は、Local WP のダウンロードからインストール、そして初期設定までを紹介しました。

次回は、WordPressをインストールしてwebサイトを表示するところまでを紹介します。

  • この記事を書いた人

UOCN

IT業界29年の現役フリーランスエンジニア。 一部上場企業の大規模システムから個人商店のウェブサイトまで50を超えるプロジェクトに参画。 近年は、WordPressを採用したウェブサイト製作を中心に活動中。

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